日P全国研究大会 富山大会

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 理想と現実 〜会員大会・会長メッセージより〜
投稿者 : 会員大会実行委員会   掲載日: 2015年03月17日















理想とは今考えられる最高の状態のこと。そして現実とは、今、目の前に事実として現れているもの。人は、このふたつを近づけようと計画を立て、その目標に向かって努力します。しかし、理想というものは人それぞれ違うものです。ある人の『理想』が、別の人にとって望んでいないものであったならば、『理想』は理想からどんどんかけ離れていくことになるでしょう。


 

教育という分野においても例外はありません。私たちは子供たちのことを思い、たくさんの取組をしています。しかし、理想次第で、大きくゴールが変わってくるのです。私たちが『理想』としてやっていることは、当事者である子供たちの目に、どのように映り、また、どのように感じているのでしょうか。


 

決して忘れてはいけないのは、私たちが考えている『理想』が大切なのではなくて、常に子供たちに寄り添い、向き合い、耳を傾け、間違いに気付けば、すぐに方向転換をかけるという順応性、そして判断力、それらを決断する(現実に向かう)勇気がとても大切なのではないでしょうか。


 

現在、県内の児童・生徒数は約86,000人弱です。少子化による近年の減少傾向からいうと、近い将来、児童・生徒数は現在の半数になる可能性が大きいのです。こういった状況の中、10年後、20年後、子供たちを取り巻く教育環境はいったいどう変化しているでしょうか?おそらく、10年後には各地で学校の統廃合が推進され始めるでしょう。20年後には、その統廃合はどんどん実施されているでしょう。我々が生きている間には、沢山の学校自体がなくなっているかもしれません。それに伴い、PTAにとっても考えなければならない課題が山積みになっていることでしょう。児童・生徒の急激な減少は、まずは予算不足、それから事業の見直し、活動内容の見直し、組織体制の見直し。そういったプロセスを経ての会費の値上げ。そして最後には、PTAの存在自体の見直しも…。


 

私たちにとって、今、目の前のPTA運営ももちろん大切です。ですが、私たちの子供たちが親になる時のことを考えると、今からできることが何なのかを長期的に考えていく必要があるのではないでしょうか。明日のPTAを私たちと一緒に創っていきましょう。私たち自身の手で創っていけばいいのです。


 

今回の大会のテーマは『-EN-JIN-(エンジン・縁仁・円陣)』です。未来に向かってPTAの原動力を今、ここから発進していきます。

八嶋 浩久   


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