日P全国研究大会 富山大会

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 地域コミュニティの中で…
投稿者 : 研修委員会   掲載日: 2015年02月10日

年間テーマ
Be Happy Together
〜しあわせの実感〜

 研修委員会 委員長の大西です。

 今回は、私が敬愛してやまない元民生委員のMさんについてのお話をしたいと思います。Mさんは70代のとても優しくてチャーミングな女性です。彼女が鮮烈に私の印象に残ったのは、地域の福祉推進リーダーの情報交換会での発言でした。リーダーが順番に自己紹介と活動報告を行う中で、Mさんは、

 「みなさん、謙遜して言われんけど、
 私、人のお世話することが、大好きなが!
 すばらしい仕事させてもらってありがとう!」

 日本人は、このようなことを人前で発表することをはばかりがちですが、 Mさんは、いともあっさりと清々しく言ってのけられました。

 Mさん曰く、ご自身の欠点は、

 「よく、“痒い所に手が届く”言うやろう?
 私ね、“あ、痒くなりそうやな”思うたら、
 先に掻いてあげてしもうが。
 当の本人が痒みに気付かんがやちゃね。」

 …なるほど。人のお世話も地域のお世話も大好きなMさんには、問題になりそうなところが見えるのでしょう。そして誰も気付かないうちに対策を打ってしまうのでしょう。近所や地域の人との関わりをあいさつ程度がスマートと思っている人が多くなりつつある現在の地域社会で、Mさんのようにあり続けるということはなかなか難しいことと思います。

 単位PTAも地域コミュニティの中の一団体です。(気付きにくいですが)PTA活動が地域コミュニティデビューという、若いお父さん、お母さんたちも多いでしょう。
PTAで築いた人と人の関係が、私たちの世代の地域コミュニティの土台になります。単Pで役員や委員になり活動することを「今後、地域を支えていくための練習」という捉え方をしてはいかがでしょうか。そんなふうに思いながら、PTA活動を行っている私です。

 最近、Mさんが、私に下さった言葉です。

 「私ね、こうやって好きなことさせてもらって
 ほんとにありがたい思うとる。
 でも、一番感謝しとるがは、家族にやね。
 何にも言わんと家から出させてもらえたから。
 50年間、好きなことをさせてもらえたわ。」

 Mさんのような存在は地域の宝です。
遠くに見える標のような存在ですが、私にもできること、お役に立てることを、少しずつでも増やしていくことができたらと思って、努力を続けています。…そして、みんながPTA活動を通して、しあわせになれますように!! Be Happy Together


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